PowerShellを勉強中。UNIX系のシェルはデータをテキストとしてパイプで受け渡していくのに対し、PowerShellではデータをオブジェクトとして受け渡していくところが面白い。以下は、自力で調べることができるようになるための必要最低限のコマンド集。
コマンドの一覧を表示
Get-Command
コマンドレットのエイリアスを調べる
Get-Alias | Where-Object {$_.Definition -match "Get-ChildItem"}
上記、"Where-Object" の代わりに "?" と書いてもOK。
エイリアスの指すコマンドレットを調べる
Get-Alias | Where-Object {$_.Name -match "dir"} (部分一致) Get-Alias | Where-Object {$_.Name -match "^dir$"} (完全一致)
コマンドレットのヘルプを見る
Get-Help Get-Alias Get-Help Get-Alias -detailed (詳細)
オブジェクトのプロパティとメソッドの一覧を取得
100 | Get-Member
- プロパティのみで良い場合は
100 | Get-Member -MemberType Property
- メソッドのみで良い場合は
100 | Get-Member -MemberType Method
特定のプロパティを抜き出して表示
Get-Alias | Select-Object Name, Definition, HelpUri
特定のプロパティでソート
Get-Alias | Sort-Object Definition
特定のプロパティでグルーピング
Get-ChildItem C:\windows | Group-Object Extension
参考にしたのは以下のページ。
Windows PowerShell 入門(1)-基本操作編 (1/2):CodeZine