ネットワークスペシャリストの試験が終了した。午前Iは免除。午前IIは80点。午後Iは、キーワードを何個埋められそうかという基準で問2と問3を選択。午後2も同じ理由で問1を選択。特に記述は恥ずかしすぎてあまり晒したくないが、ご笑納ください
午後I 問2
- 設問1
- ア:分からなかった。そのまま「伝送路」多重効果って書きたくなったけど、そのまま過ぎると思って「通信路」とわざわざ変えた。今調べたら「統計」多重効果という用語があるらしいのでこれが正解か?
- イ:「コーデック」と書いた。
- ウ:思い出せず「クライアント」とした。正解は「エージェント」
- エ:思い出せず「DIB」とした。正解は「MIB」ですね…
- オ:「FIFO」と書いた。
- 設問2
- (1) 素直に 40台 * (20kbps / 台) / 0.8 と計算して1000とした。
- (2)分からなかったので適当に考えて「差分情報のみ送信する」「画面を圧縮し送信する」と書いた。
- (3)新たに発生するのが「プリンタと仮想PC」、発生しなくなるのが「PCと業務管理SV」、「PCとファイルSV」と書いた。
- 設問3
- (1)全然自信がないが、1分間で増えた増分をx バイトとするなら、x * 8 / 1000 とすれば単位がkbpsになるだろう、という安直な考えで「125」とした。設問3は、何を答えてほしいのか全然分からなかった。
- (2)「仙台拠点と関係のないIPパケットのカウントを防ぐこと」と書いた。単にルーティングでRT2を経由するだけのパケットはカウントしたくないってことなのかと考えたので。
- (3)「IPパケットの再送によるもの」と書いた。純粋に適当な解答。
- (4)「非優先パケットのキューがあふれてTCPの再送が起き帯域幅が小さくなった」と書いた。
- (5)「動画のビットレートを調整する」「動画をRTPで送信しパケットの再送を防ぐ」と書いた。当てずっぽう。
午後I 問3
- 設問1
- ア:「ホスト」と書いた。たまたま調べてたので助かった。
- イ:分からなかった。「シグニチャ」型が正解。参考:情報セキュリティ入門 - IDSとIPS:ITpro。
- ウ:「SQLインジェクション」と書いた。
- エ:間違って「XSSスクリプティング」って書いちゃった…。正解は「クロスサイトスクリプティング」または「XSS」。
- オ:「シーケンス番号」と書いた。
- 設問2
- 設問3
午後II 問1
- 設問1
- a: 「IP-SAN」と書いた。
- b: 「TCP/IP」と書いた。
- c: 分からなかった。正解は「SCSI」か。参考:@IT:特集:最新IPストレージ技術「iSCSI」 - Part.2
- d: 分からなかった。正解は「ターゲット」か。iSCSIの仕組みは知らなかったのでお手上げ。
- e: それっぽい単語「可用性」と書いた。何でも入りそうだが…。
- 設問2
- (1)「ネットワークが高負荷状態になりハートビートパケットの送信が遅延する状態」「ハートビートパケットの優先度を上げる」
- (2)(a)L2SW→L3SW→LB→L3SW (b)L3SW→LB→L3SW→L2SW
- 設問3
- 設問4
- 設問5
- 設問5は無理。
- (1)「ルーティングプロトコルを利用して、ネットワーク機器がどのように接続されているかを調べる」全然分からなかった。
- (2)「物理サーバで実行されている仮想サーバのプロセスが消費するCPUやメモリのリソース量を調べる」酷い解答。
- (3)「仮想サーバに割当てられるポート番号などに対応する」などって何だ。
- 設問6
- (1)処理をその負荷量でクラス化し、各クラスで処理先を均等にする
- (2)システム切替時も同じ結果が得られることを確認する
- (3)?「システムの切替前にデータのバックアップをとり、問題発生時に元に戻せるようにする」 ?「問題発生時にまず誰に通報するかと、連絡のフローを明確にし、問題に素早く対処する」何を求められているのかが分からなかった。嘘は言ってないと思われる解答にした。
試験の感想
ネットワークスペシャリストを初めて受験した感想。午前IIに関しては、特に専用の対策はしていなかったが、教科書を一冊読んでいれば問題なく6割は取れるであろうと感じた。午後に関しては、狭義のネットワークの範囲にとどまらない問題も含まれる一方で、かなり専門性の高い用語をキーワードとして答えさせる問題もあるため、広い知識と深い知識の両方を備えていないと合格への道は遠いと感じさせられた。記述に関しては、何を答えさせようとしていいのか分からない問題が多く途方に暮れさせられた。しかし、その場で考えれば答らしきものを一応ひねり出すことができるという意味で、去年よりはまだ悪あがきができる問題だったのではないかと感じた。戦略として、そりゃそうだろうというくらい当たり前の回答をして、少しでも部分点を狙うようにした。