2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
Python 2.7から標準ライブラリに加わったargparseを使うと、簡単に引数のパーサが書けます。詳細はargparseを使ってみた - そこはかとなく書くよ。を見ていただくとして、ここでは基本機能だけ書きます。 目標 以下のようなargparse_test.pyを作ることを目標…
Python 3で、iTunesのXMLをパースする その1 - minus9d's diary の続きです。 XPathを使ってXMLを探索 XMLから所望のデータを取り出すには、XPathと呼ばれる、XMLのツリーのうち特定の条件にあった部分を取り出すための言語を使うのがよいでしょう。 今回のX…
AppleのiTunesで曲を管理していると、"iTunes Music Library.xml"というXMLファイルが自動生成されます。このファイルを分析することで、「もっとも曲数が多いアーティスト」「リリース年別の曲数の遷移」などさまざまな情報を抽出できます。 今回はPython 3…
前回の続き。 随伴行列(adjoint matrix) ある行列Aがあったとき、Aの転置をとり、各要素を複素共役で置き換えた行列を、Aの随伴行列と呼び、と書く。 "共役転置行列"と呼ぶこともあるようだ。 Octaveで随伴行列を得るには、以下の2種類の書き方がある(複素…
線形代数でよく出てくる行列をまとめました。Octaveでのコマンドを使って例を示しています。英訳はWikipediaを参考にしています。 零行列(zero matrix, null matrix) すべての成分が0である行列。例: octave:> a = zeros(3,4) a = 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 …
前回の続きです。 行列の情報を取得 行列のサイズを取得するには.shapeを使います。 >>> a = numpy.arange(35).reshape(5,7) + 10 >>> a array([[10, 11, 12, 13, 14, 15, 16], [17, 18, 19, 20, 21, 22, 23], [24, 25, 26, 27, 28, 29, 30], [31, 32, 33, 3…