ネットワークスペシャリストの試験が3日後に迫っている。しかし完全に準備不足である。かろうじて午前の4択問題は合格圏であると思われるが、午後の記述に関しては手も足も出なさそうな雰囲気。だからといって手を拱いているわけにもいかないので、せめてキーワードレベルでのまとめだけでも書き残していきたいと思う。ただし、あくまで私がまだ覚えられていない事項や、実際に過去に問題として出た事項をフィーチャーしたまとめであり、私的なもの。なので、全体を網羅しているわけではまったくない。
使用している教科書は以下。
3週間完全マスター ネットワークスペシャリスト 2010年版
- 作者: Gene,松田千賀,小林洋之
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/04/15
- メディア: 単行本
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第2章 LAN
- AutoMDI/MDI-X:MDIやMDI-Xを自動切り替え
- 光ファイバ
- マルチモード:短距離、曲げに強い、安価
- シングルモード:長距離、曲げに弱い、高価
- 10Gビットイーサネット(IEEE802.3ae)
- 有線LANのフレームフォーマット
- CSMA/CD
- ほかのノードがフレームを送信しているとき、一定時間(IFG: Inter Frame Gap)待つ
- コリジョンを検出したとき、ジャム信号を一定期間送信。ランダムな時間待機した後、CSからやり直し
- ブリッジ
- スイッチ
- トランクプロトコル
- IEEE802.1Q。トランクリンク上でVLANを識別。
- イーサネットフレームの間にTPID(固定値0x8100)、TCIフィールド(優先度(CoS), VLAN IDなど)を追加。
- フレームを通過させるだけのスイッチにもVLAN情報の登録が必要
- スパニングツリー
- ブロードキャストストームを防ぐ
- プロトコルはIEEE802.1D
- ルートブリッジを決め、ルートポート、指定ポート、非指定(ブロック)ポートを選択
- BPDU(Bridge Protocol Data Unit):スイッチ同士で交換する情報を付加したフレーム。マルチキャストアドレスが決まってる
- ブロッキング状態→(最大エージタイマ20秒)→リスニング状態→(転送遅延の時間15秒)→ラーニング状態→(転送遅延の時間15秒)→フォワーディング状態
- 順に、BPDU以外ブロック、スパニングツリーの計算、MACアドレステーブルを構築、データ転送可能状態
- この収束をコンバージェンスと呼ぶ
- 上のタイマは、ダイアメータ(スイッチネットワークの台数)により決まる。IEEE802.1Dでは7台
- リンクアグリゲーション
- Bluetooth:IEEE802.15.1
- IEEE802.11b:11Mbps, 2.4GHz, CCK
- IEEE802.11a:54Mbps, 5GHz, OFDM
- IEEE802.11g:54Mbps, 2.4GHz, OFDM
- IEEE802.11n:600Mbps, 2.4GHz/5GHz, MIMO(?), チャンネルボンディング(?)
- 無線LANのフレームフォーマット
- CSMA/CA
- 手順
- キャリアセンス:他のコンピュータが使用していないとき、送信する前にDIFS(DCF(Distributed Coordination Function) Inter Frame Space)の時間待機
- コリジョン回避:ランダムな時間(バックオフ時間)待機
- データ送信
- ACKをAPから受け取り完了、返ってこない場合は再送。ACKはSIFS(Short IFS)だけ待つ
- 手順
- 隠れ端末問題
- チャネル
- 11aは最大19チャネル。11bは4, 11gは3
- 認証
- オープン認証
- 共有鍵:事前に同じキーワードを設定
- 暗号化
2章までなのにすごいボリュームになってしまった…