Spacesを使っている時に、Command-tabを押してもワークスペース間を遷移しないようにする


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MacにはSpacesという機能がある(Mac 101:Spaces を使ってウインドウとアプリケーションを整理する)。 Spacesを使うとワークスペースごとに仕事の内容を分離できるので、集中力を削ぐものを隔離することができて便利である。ただ、Command-tabキーを押してアプリを切り替えるときに、切り替え先のアプリが他のワークスペースがあった場合は、アクティブなワークスペースが入れ替わってしまう。これは画面がうるさくて好ましくない。

この現象を部分的に解決する方法が10.5: Disable Space switching on Command-Tab in 10.5.2 - Mac OS X Hintsに載っていた。その方法を紹介する。まずターミナルで

 defaults write com.apple.Dock workspaces-auto-swoosh -bool NO

とした後、Dockを再起動(killall Dock)すると、どれだけCommand-Tabしても、ワークスペースが移動することを防ぐことができる。もとに戻す場合は上記コマンドのNOをYESとすればよい。

注意点。この設定を行なった状態でCommand-Tabすると、アプリに対するフォーカス自体は、アプリがどのワークスペースにあろうとも移動してしまう。なので、今表示されていないアプリに対して予期しない操作を施してしまう可能性があるので要注意。