技術的な進捗がないので、最近買ったWQHDモニタの紹介をします。 iiyamaのXUB2792QSN-B5 (Amazonアフィリエイトリンク)です。
購入動機は、2010年頃に買った三菱のRDT271WLMの電源がとうとう入らなくなったことです。モニタ選定に際して考えたことは以下でした。
- サイズは27インチ以上
- 今のサイズより小さくなるのは辛い
- 解像度は WQHD(2560x1440)
- フルHDのままだと進歩がないため、高い解像度を試したかった。
- 曲面ディスプレイは避ける
- セールになっていた曲面ディスプレイがあって心揺れたものの、ゲームしないのに34インチの曲面ディスプレイを買った - PartyIXを読んで、excelやpowerpointの作業には向いていなさそうだったので、今回は止めることにした
- 入力切替ボタンが独立していると良い
- 頻繁にPCを切り替える必要があるため
- ゲーミング機能は重視しない
- 応答速度が重要なタイプのゲームはしないため
27インチのWQHDモニタは廉価なものでは2万円前後からありました。デルの27インチWQHDディスプレイが2万0860円というセールがありましたが、買い逃してしまいました。もしもっと早く気付けていればこれを買っていたと思います。
他の某メーカーのものも画質は良さそうなのですが、よくよくレビューを見てみると、電源アダプタが壊れたという報告やモニタアームが華奢といった報告があり、食指が動きませんでした。
結局、モニタは長く使うものであるのでしっかりしたものを買おうと思い直しました。特に、最初は気にしていなかった入力端子について検討し、PC側に給電も可能なタイプのUSB Type-C端子のついたものから選ぶことにしました。このようなモニタであれば、ノートPCとディスプレイの間のケーブルが一本になりデスクがすっきりするはずです。現時点でそのようなPCを持っていないのですが、将来への投資ということです。
そのような条件を加えた上で安価だったのが冒頭に述べた iiyamaのXUB2792QSN-B5 でした。公式サイトはこちらです。
このモニタは前述した給電機能のあるUSB Type-Cを備えています。また、やや珍しいことにLANの口も備えているので、USB Type-Cのケーブルを通じて有線LAN接続もできるようです(多分)。
また、台座がしっかりしていて簡単には倒れなさそう。角度・高さの調整が容易なところや、90度回転できるのも好印象でした。ただし、代償として重さ6.8kgとかなり重めでしたが。
まだ使って一日ですが、いまのところ満足して使えています。古いノートPC ( Dynabook R734) とHDMIで接続していて、WQHD(2560x1440)で74.924Hz出ているようです。