Androidのタッチディスプレイが壊れて詰んだ話


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先日、Android機 (Pixel 4a (5G)) を胸辺りの高さから床に落としました。タッチしても反応しなかったので、OSが固まったのかなと思い強制再起動したが変わらず。じきに、落とした衝撃でタッチパネル機能ごと死んだのだと悟りました。

タッチパネルが効かないので、当然ですが画面の操作が効きません。これに関しては、スマホに同梱されていた変換アダプタをUSB-C端子に刺すことでマウスとキーボードが使えるようになり解決しました。

しかし困ったのは画面の侵食です。最初は画面の端だけが黒ずんでいたのですが、時間が経つにつれてその黒い領域がどんどん広がり、画面が見えなくなっていきました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07X7VQ9HN?&linkCode=ll1&tag=minus9d-22&linkId=ebcd152fb501c43c9dc14ce0c6b04631&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl のようなアダプタを入手できれば、画面をディスプレイに転送しつつマウス・キーボードで操作もできそうです。 しかし、どうやらGoogleのPixelシリーズはDisplayPort Alternate Mode機能というのに非対応(参考)で、この線もダメでした。

Androidミラーリング設定をする手もあったかもしれませんが、どうもChromeCastを持っていないとだめらしく(参考)、他の手段を調べている間に画面のほぼすべてが見えなくなってしまい、詰みました。

ソフトバンク経由で修理を依頼するとデータが初期化されてしまうというので、Pixelの公式修理サービスを展開するiCrackedに本体を持ち込んで修理することにしました。修理は60分以内でしていただけるので見学しました。電源を付けたまま本体を分解しディスプレイコネクタを抜いたのには少々驚きましたが、新品のディスプレイに交換後、サービスモードに入って各項目のチェックをしていただいたので安心感はありました。修理代金は21,780円でした。高く付きましたがデータは無事だったのは不幸中の幸いでした。